技術者のための熱処理講座<動画バージョン>2020年2月14日2020年4月23日 目次 オーステナイト編第8回 炭素による鉄の硬さへの影響と、オーステナイト安定性(前半) オーステナイト編 第8回 炭素による鉄の硬さへの影響と、オーステナイト安定性(前半) Follow me! FacebooktwitterHatenaPocket « ‹ 123› » 熱処理講座オーステナイト, コツ, ポイント, 冶金, 刀鍛冶, 固溶, 固溶化, 平衡状態図, 技術者, 日本刀, 炭化物, 焼きなまし, 焼き入れ, 焼き入れ焼き戻し, 焼き戻し, 焼き戻し軟化抵抗, 焼入, 焼入れ, 焼戻, 焼戻し, 熱処理, 状態図, 理解, 異物, 相平衡, 相混合, 研究者, 硬さ, 科学者, 結晶構造, 結晶組織, 解説, 金属, 鉄, 鉄鋼, 鋼Posted by Taisuke Saeki
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コメント一覧
とてもわかりやすい説明です、投稿ありがとうございます。私は社内での講習を依頼されており、その説明の参考になります。
私は熱処理を15年携わっており、熱処理技能士ではあるものの、研究をやっている訳では無いので(品質条件出しで様々な調整はしています)、こちらの動画で熱処理を再認識出来ました。
引き続き、新しいアップデートを楽しみにしております。
ご視聴&コメント、大変ありがとうございました。
少しでもお役に立てたようでしたら、嬉しく思います^^
まだまだ解説したい内容があり、引き続き投稿してまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
動画配信ありがとうございます!
私からも動画のネタとして提案させてください。結晶粒度についてです。
結晶粒が大きいほど焼入れ性が良い(マルテンサイトになりやすい)が良いと思いますが、結晶粒度が小さい方が焼入れ性が良くないが、歪みは小さくなると思います。これは結晶粒内で転位が収まるため、焼入れによる変形は粒内で留まるため?と思っていますが認識はあっているでしょうか。また、粒度の大小が焼入れ性に影響を与えるのはなぜか。
過去にアルミナが材料に入りすぎて(0.030くらい)、結晶粒の成長抑制が効きすぎて全然硬くなり難くなってしまったことがありました。結局、Crを微量添加することで解決しましたが、なぜ結晶粒が微細だと硬くなりにくいのか。粒度と焼入れ性の関係の参考資料があれば紹介頂きたいです。
加工履歴(塑性加工や前熱処理の回数)によって、結晶粒度が粗大化傾向にどんどんなると思います。
しかし、調質を行うことで結晶粒が微細化する、という資料にありました。旧オーステナイト結晶粒は加工履歴により粗大傾向にあると思うのですが、調質で微細化できるのか?疑問です。フェライト+パーライト組織に比べればソルバイトなので比較的微細ではあると思います。
トライで何度も調質することがたまにあるのですが(製品使用しない)、かなり歪み変形するので疑問です。
長文すみません、もうひとつ。合金鋼(例えばSCr420、SCM420など)の状態図や、冷却曲線図などあるのでしょうか。
どうぞ宜しくお願いします!